大阪コミュニティカレッジでは、2013年度講座受講生を募集しています。
ブラッシュアップ講座、語学講座、舞踊・演劇・アーツマネジメントコース、工芸コース、美容と健康などいろいろな講座をご用意しています
講座の詳細などは、大阪コミュニティカレッジのページをご覧ください。
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近畿大学農学部(奈良市中町)バイオサイエンス学科の川崎努教授と山口公志・博士研究員、山田健太・大学院生による研究グループは、植物が病原菌の感染を検知し、それに対抗するための免疫応答を誘導する仕組みを、世界で初めて発見しました。植物の細胞膜上には病原菌を検出するセンサー(病原菌認識受容体※1)があり、病原菌の感染を認識すると細胞内に情報を伝達し、さまざまな免疫応答を誘導しますが、その情報伝達の仕組みはこれまで不明でした。この研究成果によって今後、植物で誘発される免疫応答を人為的にコントロールし、植物本来の免疫反応を最大限に活用することで、環境にやさしい耐病性植物の開発などへとつながることが期待されます。
世界人口は2050年には91億人に達し、現在の1.6倍の食糧が必要になると試算されています※2。また、化石燃料などエネルギー資源の枯渇が予測され、植物バイオマスなどを利用した循環型エネルギーシステムの構築が必要とされています。このため、農業・バイオマス植物生産の効率の向上が望まれますが、現在、病害による作物やバイオマス植物の損害は世界で約15%に上っています※3。今後、効率的な生産を実現するためには、病害による損害を抑えるとともに、低農薬による環境保全型農業を支える耐病性技術の開発が必要となります。
植物は、進化の過程で、病原菌の感染に対抗して、その増殖を抑えるための免疫機構を獲得しています。植物は細胞膜上に病原菌を検出するセンサー(病原菌認識受容体)をもち、感染した病原菌を認識した受容体は、その情報を速やかに細胞内に伝達し、様々な免疫応答を誘導します。しかし、植物では、この病原菌認識受容体がどのように細胞内に情報を伝達しているのか、明らかになっていませんでした。このため、植物自身が持つ免疫反応を利用した耐病性植物の開発など、ニーズの高い研究の進展が遅れていました。
研究チームは、イネの最重要病害の1つである白葉枯(しらはがれ)病菌が植物の免疫応答を阻害するために植物細胞内に送り込むタンパク質(エフェクター※4)を利用して、OsRLCK185と呼ばれる新規な植物の免疫タンパク質を発見しました。
この免疫タンパク質OsRLCK185は、真菌の構成成分であるキチンや細菌の細胞壁成分であるペプチドグリカンを検出して免疫反応を誘導する病原菌認識受容体OsCERK1と相互作用することが明らかになりました。
この病原菌認識受容体OsCERK1は、病原菌の構成成分※5を検出することで活性化し、免疫タンパク質OsRLCK185にリン酸基を付加することで、病原菌感染情報を細胞内へ伝達します。さらに、OsRLCK185がその情報を細胞内の他の免疫タンパク質に伝達することで、様々な免疫反応が協調的に誘導されてくることが明らかになりました。
このように、免疫タンパク質OsRLCK185は、免疫応答の始発点をコントロールする、極めて重要なタンパク質であることがわかりました。一方、病原菌は、エフェクターを利用して、病原菌認識受容体OsCERK1による免疫タンパク質OsRLCK185のリン酸化修飾を阻害することで、免疫応答の誘導を阻止していることが明らかになりました。
今回、病原菌認識受容体からの情報を受け、その情報を伝達してさまざまな免疫反応を調節するタンパク質を発見し、その仕組みを明らかにしました。
今後、免疫タンパク質OsRLCK185の機能を制御することで、植物自身がもつ様々な免疫応答を、病原菌感染に伴って迅速にかつ強力に誘導することが可能になり、環境にやさしい耐病性植物の開発に大きく貢献することが期待されます。
また、OsRLCK185のように、植物免疫誘導に主要な働きをするタンパク質を同定したことで、それらをターゲットとした分子標的剤の開発が可能になり、植物免疫を活性化する環境にやさしい農薬の開発にもつながることが期待されます。植物免疫の信号伝達に関しては不明な点が多く残されており、本研究がブレークスルーとなって今後、より詳細な分子機構が解明されていくことが期待されます。
近畿大学東日本大震災復興支援室(大阪府東大阪市、室長:伊藤哲夫)は、2013年3月23日(土)に福島県川俣町の中央公民館にて、「"オール近大"川俣町復興支援プロジェクト報告会」を開催します。
近畿大学は、2011年6月に川俣町から「震災復興アドバイザー」の委嘱を受け、早期の再生・復興に向けて継続的な支援活動を行っています。昨年からは、「"オール近大"川俣町復興支援プロジェクト」を立ち上げ、13学部すべての教員から復興支援案を募集し、川俣町の方々の要望を取り入れながら支援策の選定を進めてきました。
報告会では、すでに開始している除染と放射線量計測についての報告と、2013年度から本格的に動き出す復興支援プロジェクトについて説明し、住民の方々と意見交換を行います。
●「"オール近大"川俣町復興支援プロジェクト」とは13学部48学科を擁する総合大学としての研究力を生かし、近畿大学の総力を挙げて川俣町の早期復興を支援するために立ち上げたもの。教員から提案された復興支援策を、(1)「農業・産業・町づくり振興支援」、(2)「除染推進支援」、(3)「健康・心身ケア支援」、(4)「放射線・放射能測定支援」の4グループに分け、川俣町民の意見を取り入れつつ、2013年度から本格的に始動予定。
近畿大学では、教員免許状更新講習制にともなう免許状更新講習を、本学の東大阪キャンパスにおいて平成25年8月5日(月)〜9日(金)に開講します。
4月1日(月)〜5月31日(金)【先着順】 定員になりしだい受付は終了します
講習科目および詳細については、下記ホームページをご覧ください。
近畿大学附属小学校(奈良市あやめ池北、校長:木原晴夫)は、2013年3月25日(月)に4年生(新5年生)の希望者を対象に、「近畿大学英語村体験学習」を実施します。
本校では、「小学校から大学で学ぼう」のキャッチフレーズのもと、総合大学である近畿大学の附属校としてのメリットを存分に生かした体験学習の機会を数多く提供しています。
今回、通常は高校生以上しか入村できない近畿大学英語村E3[e-cube]を訪問します。ネイティブスタッフとの活動をとおしてコミュニケーション能力の向上をはかり、今年7月に当学年の希望者を対象に実施するオーストラリア語学研修へとつなげていきます。
英語村体験学習の実施概要については、下記をご覧ください。
近畿大学(本部:大阪府東大阪市、学長:塩崎均)は、2013年3月27日(水)に東大阪商工会議所 にて、「近畿大学研究シーズ発表会」を開催します。
本学は、建学の精神に「実学教育」を掲げており、研究活動をベースに企業との交流を推進する「近畿大学リエゾンセンター(KLC) 」を設置し、積極的に産学連携に取り組んでいます。とりわけ地元貢献を重視しており、技術力を誇るものづくり企業が集積する大阪東部地域に本部を置く大学として、かつ13学部48学科を擁する総合大学として、さまざまな方向から地元企業との連携を進めています。
本発表会は、東大阪商工会議所において、最新の研究について研究者自らが紹介し、地元産業界との連携をさらに強固にすることを目的としています。
【発表内容】
近畿大学英語村E3[e-cube](大阪府東大阪市、村長:北爪佐知子)では、大阪府教育委員会から依頼を受け、2013年3月28日(木)・29日(金)に「学びングキャンパス」を実施します。28日は小学校5・6年生、29日は教員を対象に行います。
英語村E3[e-cube]では、「遊びながら英語を楽しく学ぶ」をコンセプトに、専属のネイティブスタッフが料理やスポーツ、音楽や工芸などさまざまな「アクティビティー」(ミニ講座)を開催し、学生が楽しみながら英語を身につける新しい英語教育システムを実践しています。
小学校での英語授業必修化にともない、教育現場では効果的な指導法をめぐる試行錯誤が続いています。29日(金)の小学校教諭を対象にした「学びングキャンパス」では、英語村の特長である「アクティビティー」を体験していただき、"英語村スタイル"の英語指導法について研修ワークショップを行います。
近畿大学東日本大震災復興支援室(大阪府東大阪市、室長:伊藤哲夫)は、2013年3月23日(土)に福島県川俣町の中央公民館にて、「"オール近大"川俣町復興支援プロジェクト報告会」を開催します。
近畿大学は、2011年6月に川俣町から「震災復興アドバイザー」の委嘱を受け、早期の再生・復興に向けて継続的な支援活動を行っています。昨年からは、「"オール近大"川俣町復興支援プロジェクト」を立ち上げ、13学部すべての教員から復興支援案を募集し、川俣町の方々の要望を取り入れながら支援策の選定を進めてきました。
報告会では、すでに開始している除染と放射線量計測についての報告と、2013年度から本格的に動き出す復興支援プロジェクトについて説明し、住民の方々と意見交換を行います。
●「"オール近大"川俣町復興支援プロジェクト」とは13学部48学科を擁する総合大学としての研究力を生かし、近畿大学の総力を挙げて川俣町の早期復興を支援するために立ち上げたもの。教員から提案された復興支援策を、(1)「農業・産業・町づくり振興支援」、(2)「除染推進支援」、(3)「健康・心身ケア支援」、(4)「放射線・放射能測定支援」の4グループに分け、川俣町民の意見を取り入れつつ、2013年度から本格的に始動予定。
近畿大学英語村E3[e-cube](大阪府東大阪市、村長:北爪佐知子)では、大阪府教育委員会から依頼を受け、2013年3月28日(木)・29日(金)に「学びングキャンパス」を実施します。28日は小学校5・6年生、29日は教員を対象に行います。
英語村E3[e-cube]では、「遊びながら英語を楽しく学ぶ」をコンセプトに、専属のネイティブスタッフが料理やスポーツ、音楽や工芸などさまざまな「アクティビティー」(ミニ講座)を開催し、学生が楽しみながら英語を身につける新しい英語教育システムを実践しています。
小学校での英語授業必修化にともない、教育現場では効果的な指導法をめぐる試行錯誤が続いています。29日(金)の小学校教諭を対象にした「学びングキャンパス」では、英語村の特長である「アクティビティー」を体験していただき、"英語村スタイル"の英語指導法について研修ワークショップを行います。
『奨学金申込要項 2013』の冊子ができましたので、必要な方は学生部奨学課窓口(本館1階)まで取りに来てください。配付から奨学金受付まで、期間が短くなっていますのでご注意ください。
学部・短大生 | 1年生 | 3月26日(火)〜4月 6日(土) |
---|---|---|
2年生以上 | 3月26日(火)〜4月13日(土) | |
大学院生 | 3月26日(火)〜4月 6日(土) | |
編入学生 | 3月26日(火)〜4月 6日(土) |
配付場所 本館1階 学生部奨学課窓口
学部・短大生 | 1年生 | 4月 8日(月)〜4月 13日(土) |
---|---|---|
2年生以上 | 4月15日(月)〜4月17日(水) | |
大学院生 | 4月 8日(月)〜4月 9日(火) | |
編入学生 | 4月 8日(月)〜4月13日(土) |
*東大阪キャンパス以外の学生は、各キャンパス学生支援課等にお問い合わせください。
近畿大学では、教員免許状更新講習制にともなう免許状更新講習を、本学の東大阪キャンパスにおいて平成25年8月5日(月)〜9日(金)に開講します。
4月1日(月)〜5月31日(金)【先着順】 定員になりしだい受付は終了します
講習科目および詳細については、下記ホームページをご覧ください。